現代の時短家電
1.ドラム型洗濯機
2.食器洗浄機
3.自動掃除ロボ
の3種の神器がありますが昨年我が家にもようやくドラム型洗濯機をお迎えいたしました。前まで使っていた縦型洗濯機ですが壊れたとかではなくて容量が5kgだったので家族4人の家では小さく、一日に2回回さなくてはいけなくて時間も取られるし水道代も高くなるし何より干すのが2回というのが面倒なので。
半年間使って、「良いところ」 「悪いところ」を正直に話していきたいと思います。
そもそも一人暮らしで使っていたものを結婚してからもずっと使って早幾年・・・
高くても時短になるドラム型洗濯機をとうとう導入いたしました。マンション住まいでそれほど広い家ではないので大きさも制限されていたので選ぶといってもほぼ一択。脱衣所が狭くなってもいいのであれば選択肢はありましたけども。
うちが購入しましたのは
AQUA(アクア) AQW-DX12N (容量:洗濯・脱水 12kg/乾燥 6kg)です。
今ですが最新の機種は「まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12R」になっています。
クラスNo.1コンパクト※1「大容量12kg※2まっ直ぐドラム」
黄ばみをキレイに、除菌※3もできる「お湯洗いモード」
温風ミストとUVライトで除菌※4・消臭※5・シワ伸ばし「エアウォッシュ」
10種のセンシングで、お洗濯を自動で調整「Aiウォッシュ」
たくさんの洗濯物をスピーディーに「クラスNo.1※6スピード洗濯約29分(標準コース時) 」
といろいろついていますが要約すると。
- ドラムがまっすぐで洗濯物が終わっても絡まない。
- しかもお湯で洗えるよ。
- 簡単なシワ伸ばしもできて、AIが洗濯するのを調整してくれるよ。
ってことです。
こちらは仕事が忙しい人や家事が苦手な人には本当におすすめです。モードによってはそれぞれでしかできないものもありますけども普通に使う分でもあると便利なものがついています。
わずわしい仕事がボタン一つで乾燥までできるので手間が減り、空いた時間で勉強をするなり家族の時間もいつも以上にとれるようになります。
今では新型も出てきてなんと安くなってました。でも機能もほぼ変わらないのでうれしいところです。
メリット
- 何が良かったのかと言うと一回に12kgまで一気に洗濯できる!
- 縦型洗濯機より水を使わない。
- 温水で洗える。
- 乾燥まで洗濯から乾燥までボタン一つで全自動で行ってくれる。
- 自動で洗剤を投入してくれる。
デメリットと不満点
- 機種によっては乾燥時に衣類が痛む。
- 乾燥中は音が気になる。
- フィルターの掃除がある。
- 洗濯物を取り出すときに低い姿勢だから腰に来る。
- 縦型洗濯機より場所をとる、重さがある。
- 値段が縦型洗濯機より高い
簡単に乾燥について説明します。
乾燥には機種によって2種類の乾燥の仕方があります。
- ヒートポンプ式
- 洗濯槽内の空気をヒートポンプ(熱交換器)によって温風に変えて循環させる方式。
- 乾燥温度が60℃前後で低いため、衣服を傷めにくく、デリケートな素材でも優しく乾燥できるけど、温度が低いため乾くのに時間がかかる。
- 乾燥にかかるエネルギーが少なく、電気代を抑えられる。
- 仕上がりが柔らかくふっくらに仕上がる。
- ヒーター式
- 内蔵されたヒーターで洗濯槽内の空気を温める方式。
- 乾燥温度が80℃前後で高温なため、タオルや厚手の衣服をしっかりと乾かせる、乾く時間が短い。
- 衣服の傷み・縮みが発生しやすいが、即時に暖まる利点があります。
- 乾燥が早くすむので急ぐ人向けだけど高温だから衣類が痛む、乾きすぎることがある。
- 電気代の比較:
- ヒートポンプ式は省エネで電気代が抑えられる。
- ヒーター式は電気代が高くなることが多い
- 手入れについて
- 乾燥後はフィルター清掃をしなくてはいけない。乾燥付きの機種はほとんどがすること
水量も縦型に比べて8割程度で収まります。もちろん、コースやすすぎの回数で変わってきますが、基本的には縦型よりも使わないみたいです。
洗い方がたたき洗いとなっており、回転して上から下にたたきつけるようにして汚れを落とし
縦型洗濯機はもみ洗いで水流によって衣服がもまれて汚れが落ちる洗い方。
両方とも洗い方が違いますがそこまでの洗浄能力の違いはないです。
基本的に電気代もドラム型の方が安い傾向になっています。
うちは洗濯機を置くところが狭いので大きさが小さい洗濯機にしました。
以下は主要メーカー別のドラム型洗濯機のサイズ一覧です。
パナソニック
- NA-VG2600L/R
- 洗濯容量: 10kg
- 乾燥容量: 6kg
- サイズ: 幅639mm × 奥行716mm × 高さ1050mm
日立
- BD-SX120FL
- 洗濯容量: 12kg
- 乾燥容量: 6kg
- サイズ: 幅630mm × 奥行716mm × 高さ1060mm
東芝
- TW-127X8L
- 洗濯容量: 12kg
- 乾燥容量: 7kg
- サイズ: 幅645mm × 奥行750mm × 高さ1060mm
シャープ
- ES-S7F-WL
- 洗濯容量: 7kg
- 乾燥容量: 3.5kg
- サイズ: 幅640mm × 奥行600mm × 高さ1039mm
アクア
- AQW-DX12N
- 洗濯容量: 12kg
- 乾燥容量: 6kg
- サイズ: 幅595mm × 奥行685mm × 高さ943mm
アクアのドラム型洗濯機のレビュー
アクアのドラム型洗濯機を購入して使い始めてから、いろんな良い点と少しの悪い点があったので、ここでそれらをまとめてみます。
利点
- コンパクトなサイズ:
アクアのドラム型洗濯機は他のメーカーのモデルと比べて一回り小さく、場所を取らないデザインです。例えば、AQW-DX12Nのサイズは幅595mm × 奥行685mm × 高さ943mm、狭いスペースでマンションにも設置しやすいです。 - 大容量:
洗濯容量が12kgと大きいため、一度にたくさんの洗濯物を洗うことができます。これは、特に大家族や頻繁に洗濯をする家庭にとって非常に便利で、小学生の子供がいる家庭にも最適です。カーペットや毛布はものによって洗えます。 - 温水洗浄機能:
温水を使用することで、汚れ落ちが良く、衣類をより清潔に保てます。また、ヒートポンプ式乾燥機能により、衣類の痛みを抑えながら効率的に乾燥させることができます。 - まっすぐドラム:
洗濯後の衣類の絡みが少なく、干すときにほぐす手間が省けます。衣類がドラム内でまっすぐに保たれ、均等に洗浄されるため、汚れ落ちが良くなります。 - 自動洗剤投入:
洗剤の自動投入機能があり、適量の洗剤を自動的に投入してくれます。これにより、毎回の洗剤計量の手間が省け、時間の節約になります。洗剤のメーカーの種類を選択できるので適量が出ます。 - 時短と便利:
雨の日や時間がないときでも、洗濯と乾燥が一度にできるため、朝仕事に行く前に洗濯をセットしておけば、帰宅後には乾いた洗濯物をたたむだけで済みます。
欠点
- 洗剤自動投入のストック量:
コンパクトな設計のためか、洗剤の自動投入機能のストック量が少ないと感じることがあります。使い方によっては洗剤を補充しなければならない場合があり、もう少しストック量が増えるとさらに便利になると思います。自分は濃縮型タイプで回数を減らして使っています。
2.マスクや髪留めのゴムが隙間から落ちていく。
何回かドラムとフレームの隙間から、薄いマスクと髪留めのゴムが洗っているうちに落ちて行って排水のフィルターに引っかかってしまっていました。
それ以降は小さいものは洗濯ネットに入れて洗っています。
排水の速度が遅いなと思っていたらエラーが出まして洗濯を止めてから、水が流れ出るのを分かりながらも開けたら大量の水とともに引っかかってたマスクが・・・一面水浸しに。
説明書の注意には隙間から落ちる可能性があるとも書いてありました。自分ではそんなことないだろうと思ってたのが起きてしまい、ちょっとびっくりしてしまいました。
先ほども書きましたが、洗濯ネットに入れて洗い始めてからはそのようなことは起きなくなりました。
総評
アクアのドラム型洗濯機は、コンパクトでありながら大容量、機能的にも充実しているため、忙しい家庭やスペースが限られている家庭に非常に適しています。洗濯から乾燥までを一度に完了できるため、時間の節約になり、便利な機能が生活の質を向上させます。
最新機種は性能も上がっていまして、
• エアウォッシュ機能が進化
• 新たに脱水乾燥コースが搭載
• カビケア槽自動おそうじ機能が新たに追加
• らくらく槽乾燥機能が新搭載
• LEDタッチパネルとアイコンデザインが改良
• 運転音が改善(特に乾燥時:47dB→45dB)
• 本体デザインが進化
• 右開きモデルが追加(最新シリーズのみ)
と進化しています。
自動洗剤投入機能も非常に便利で、一度使うと手放せない機能となっています。全体的に、購入して満足しているというユーザーの声が多く、特に忙しい家庭にはおすすめです。
一戸建てはもちろんのこと、マンションでも十分におけるので、狭くてドラム型洗濯機を買うか悩んでいる方には非常におすすめです。
以上ですが皆様の購入のお手伝いができていたらうれしいです。