バイクグローブは必要?初心者が知っておきたい選び方と実際の使用感

パーツ・メンテナンス

はじめに

バイクに乗り始めたばかりの頃、「グローブって本当に必要なの?」と思う方は多いと思います。
実際、僕も最初は「とりあえずヘルメットさえあれば大丈夫でしょ」と考えていました。

16歳の時、原付に乗っている時には自分にはグローブは使っていませんでした。冬の時の寒い時期の防寒で普通の手袋で乗ってました。

けれど、中型免許を取って400CCに乗り始めて初めて必要だなと。良く立ちごけをして手を怪我したりと恥ずかしいことをしていました。グローブの有無で快適さも安全性も大きく変わることに気づきました。

この記事では、初心者ライダーが知っておくべきグローブの役割や種類、選び方のポイントを整理しつつ、僕自身の使用感も交えてご紹介します。


バイク用グローブが必要な理由は3つ

ケガ防止

バイクで転倒したとき、真っ先に地面につくのは「手」です。素手や普通の布手袋ではあっという間に擦り傷や骨折につながります。専用グローブは掌やナックル部分にプロテクターがあり、衝撃や摩擦から手を守ってくれます。

操作性の向上

クラッチやブレーキのレバーは金属なので、夏は熱く、冬は冷たくなります。グローブをしていれば温度差をあまり気にせず操作でき、握力の消耗も抑えられます。寒くてかじかんでしまうとブレーキするのにも遅れたりしますし、夏は汗が出るので素手で乗っていると汗で滑ってしまうこともあります。そのようなことも防いでくれます。

快適性

夏は通気性のあるメッシュで涼しく、冬は防寒グローブで指先のかじかみを防ぎます。快適さが増すことで長時間のツーリングでも疲れにくくなり、しっかりとハンドルをグリップしてスムーズなスロットル操作ができるので安全なライディングにつながります

僕の場合、最初は教習所でもらった薄い軍手に革のグローブをして2重にして使っていました。革の手袋はバイク用でもなかったのですがしっかりしていて丈夫でした。ナックルガードなどは何もなく、ただの革のグローブでしたが、ハンドルを握るのに滑らずアクセルを回すときに無駄に握力を使わないで握れたことを覚えています。安全なことはもちろん疲れにくいことを知りました。


バイクグローブの種類と特徴

レザーグローブ

  • 特徴:耐久性が高く、安全性も抜群。使い込むほど手に馴染む。
  • デメリット:新品は硬め、夏は少し暑い。

メッシュグローブ(夏用)

  • 特徴:通気性抜群、汗をかいても快適。
  • デメリット:耐久性は低く、転倒時の保護力はレザーより劣る。

ウインターグローブ

  • 特徴:防寒性能が高く、電熱グローブや防水タイプもある。
  • デメリット:厚みがあるため、繊細な操作はしにくい。

オールシーズングローブ

  • 特徴:春・秋に使いやすく、1年を通してそこそこ対応可能。
  • デメリット:夏は暑く、冬は寒い。万能だが特化した性能はない。

革のグローブを使っていて自分の手に馴染んで来て、扱いやすくなってきてたのですが、夏は蒸れて冬は寒すぎました。夏はメッシュのグローブ、冬は厚手の冬用のグローブと2双を使い分けていました。「季節ごとに使い分けるのがベスト」という結論に至りました。

乗っているバイクに合わせてセレクトするのも良いと思います。アメリカンバイクに乗っている方はレザー調の物を、スーパースポーツなどレプリカに乗っている人はレーサー調のグローブを使うとより格好が良いですね。それでも基本は安全性だと思います。


グローブの選び方(初心者向けチェックポイント)

  1. サイズ感
     小さすぎると手が疲れるし、大きすぎると操作ミスにつながります。指先に少し余裕がある程度がベスト。メーカーによってもサイズが違うので現物をしっかりと確認することが大事です。
  2. プロテクターの有無
     ナックルガードや掌の補強があるか確認。転倒時の安心感が全く違います。怪我の確率がグンッと下がります。
  3. 防水・防寒性能
     ツーリングをする人は雨の日対策や冬の冷え対策も大事。特に冬の雨の時は、雨でぬれてしまうと走行ができないくらい冷えて危険です。
  4. 価格帯の目安
     安すぎるもの(2000円以下など)は安全性が心配。5000〜10000円前後のものであれば安心して使えるモデルが多いです。初心者にはいきなり10000円を超えるのはハードルが高いと思います。ただし、冬用グローブの防寒の物は10000円を超えるのは普通になってきています。夏用5000円、冬用10000円ぐらいで考えておくのがベストです。
  5. スマートフォンに対応してる物
     最近はグローブでもスマートフォンに対応しているものが増えてきました。スマートフォンをナビ代わりに使っている人もいるので、グローブを外さなくても操作ができるように対応していると利便性が良いと思います。冬などは外して操作をすると寒かったりしますので、あるに越したことはないと思います。

メーカーによってサイズが若干違ったりしますので、一番はお店でサイズ合わせするのが良いです。機能としては最低でも安全のためにナックルガードがあるものを、手のひらの面にクッションやゲルがついていてハンドルの振動を緩和してくれる物があると快適に乗ることもでき疲れにくいと双います。快適に乗るには多少お金を出してもしっかりとした機能があるものを選ぶのがお得になると思います。

夏用に1双、冬用に1双で2種類そろえておけば十分です。余裕があればオールシーズンタイプのメッシュではなく操作性のあるグローブを持っていると良いですが、僕はそれぞれ一双ずつ使ってます。


季節ごとのおすすめスタイル

  • メッシュグローブ。汗で滑らないタイプを選ぶと安心。
  • ウインターグローブ+ハンドルカバー、あるいは電熱グローブが最強。
  • 春・秋レザーグローブかオールシーズンタイプが使いやすい。
  • 調節用他インナーグローブやオーバーグローブ 雨の日はレイングローブなど

夏はメッシュグローブ1択ですね。メッシュグローブでナックルガードがついていると風通しが悪くなりますが、ただでさえ冬よりは軽装になるので暑くてもある方が良いです。革のメッシュもありますが丈夫ですが暑く蒸れます。好みだけど初心者の方にはお勧めしません。汗で脱ぎにくくもなりますし。

冬はウインターグローブや電熱グローブが良いかと思います。電熱グローブは自分は使ったことはないのですが、すごく温かいと聞いたことがあります。恰好が悪くても良いなら「ハンドルカバー+グリップヒーター」がとても快適すぎるぐらい快適です。その時はウインターグローブではなくて、夏のメッシュグローブで十分です。ちなみに自分はこのセットで使っています。真冬でも快適でメッシュグローブの為薄いのでウインカーや電動スクリーンなどの操作がとてもしやすいです。
これを使う前はグリップヒーター+ウインターグローブで過ごしていました。それでも真冬は指先が寒くなってきて1時間も乗ると冷たくなっていました。

春と秋はメッシュでも行けますし、ちょっと寒くなったらインナーグローブをつけたりしたりして、調節するのが良いと思います。オールシーズン用のグローブもあるとその日の気温に合わせて選択できるようにすると、さらに快適に過ごせるようになるでしょう。

梅雨の時期とか普通のグローブだとびしょびしょになってしまい気持ち悪くなったりしますが、レイングローブだと防水になってたりして、不快感が少なく感じられるようなものもありますので、見てみるのも良いと思います。

夏のメッシュグローブ
色あせても現役 ハンドルカバー
株式会社デイトナのサイトより引用

実際に使ってみた感想(レビュー)

僕が今メインで使っているのは

「RS TAICHIのメッシュグローブ RST444 | ベロシティ メッシュ グローブ

です。

  • 握り心地が柔らかく、長時間ツーリングでも手のひらが痛くなりにくい
  • ナックル部分にカーボンプロテクターがあり安心感がある
  • 通気性と伸縮性に優れるメッシュ素材と指のストレッチパネルで操作性がある

というのが売りのグローブです。実際もう2年ほど使っていますが、穴が開くことがなくしっかりとした製品で満足しています。冬の初めにはハンドルカバーを使ってない時は

ゴールドウインのウインターグローブです。確かリアルスピードウインターグローブというものだったと思います。

  • 裏地がボアになっていてとても暖かい
  • 指の部分は蛇腹になっていて曲げ伸ばしもしやすい
  • ナックルガードがついていて安心
  • 防水なので雨の日でも安心して使える(周りは濡れるため注意)

初冬はこれで十分、間に合うぐらい暖かいです。手のひらが少し薄いと思うのですが、グリップヒーターを使っているので問題ないですし、薄い方が運転しやすいというのもあります。


今までの変遷

はじめは素手か冬の場合は防寒の手袋。バイクを乗り継ぐにつれて革の普通のグローブからナイロンのメッシュグローブや冬用の防寒グローブを使ったりしてきました。

運転のしやすさなどを考えるとメッシュグローブが総合的に運転しやすかったです。革のグローブも乗っていくうちに馴染んで運転はしやすく、ハンドルも握りやすくてとても良かったです。ただ蒸れには勝てなくてメッシュグローブに変更してしまいました。もう少し蒸れない時期や雨の降る時期で無いときなら本当にお勧めできるグローブです。今良い革グローブがないかとひそかに探しています。

冬のグローブを使っていて、極寒の時期で耐えられなくなりインナーグローブを使ってみましたが思ったほど改善はしなかったことを今でも覚えています。光電子なんとかというもので発熱してくれるようなことを書いてあったのですが冬の寒さには勝てなく、気休め程度感じました。

最終的に冬に使っているのは、恰好は悪いですがハンドルカバーにグリップヒーター、そしてメッシュグローブで快適に過ごしています。スクーターだから荷物を積めるので暑ければ外したりして、シート下にしまえるということもあります。

耐久性はメッシュが大体2年くらいで指先が薄くなって穴が開いてきたりして交換。冬用はもともとが分厚い感じなので使い込んで布がつぶれて薄くなってきたら買い替えが良いと思います。手汗なども劣化の原因になりやすいので、中性洗剤などで洗濯しておくのも長持ちさせるコツだと思います。インナーグローブを一枚かませるのも長持ちさせるのに良いと思います。

まとめ

  • バイクグローブは「安全・操作性・快適性」を支える必須アイテム
  • 最初の一双は「値段よりも安全性・サイズ感」を重視すべき
  • 季節に応じて複数持つとツーリングや街乗りが一気に快適になる

僕自身、グローブを軽視していた時期がありましたが、今は「ヘルメットと同じくらい大事な装備」だと実感しています。疲労の軽減や安全に乗ることも、長く乗っていくことにはとても大切なことですから。グローブをつけているのがかっこ悪い、めんどくさいと思う人もいますが、怪我から守る大切な装備の一つです。これからグローブを選ぶ方は、ぜひこの記事を参考に、自分に合った一双を見つけてください。

以上参考になればうれしいです。

みんなのバイクライフに寄り添えるような物を見つけてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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