何年使っているのかわからない、Arai(アライ)のヘルメット
本来なら3年ぐらいで交換の期限ですがかれこれ、6. 7年使用していました。
子供が生まれてからあまりバイクに乗っていなかったのですが、仕事の通勤で使うようになってしまったので古いものから新しい安全なものを、と思いましてヘルメットを購入いたしました。
購入に当たっての悩みどころはいろいろなメーカーや種類があって、迷ってしまいます。
第一に考えるのは安全性だと思います。また海外の製品だと安全性に不安を覚えるところもあり、国内のメーカーで考えていました。
ヘルメットのメーカーと決めた理由
国内メーカーのものはアライやSYOUEI(ショウエイ)が有名なところですが値段がとても高く安くても6万くらいから、また年々と上がってきていますので手が届きにくくなってきています。
国内メーカーでデイトナやKOMINE(コミネ)、OGKkabutoもあります。
値段と性能で決めたのですがOGKkabuto(オージーケーカブト)のkamui3にしました。
こちらは国内メーカーでリーズナブルなお値段で高品質ということで選びました。
決めた理由は値段(約4万)と性能、口コミが良かったことです。
SNSで事故で削れた写真があったのですが、その方は転んでしまい全身に打撲等があって、頭も打ったのですがヘルメットが割れることもなく削れただけで済んだみたいでした。
アライやショウエイの独自規格のシェルの素材やSNELL規格などもありますが、何せ高くなってしまうので手が届かなくなってきています。
見た感じでも安心して使えるなと思いOGKのヘルメットにしました。
ネットで購入したのですが、やっぱり一度はかぶってみないといけないと思い、2輪館に試着しに行き自分に合うサイズを探しました。
なんだかんだで買うのを伸ばしていましたが結論は買ってよかった!早く買っておけばよかったですね。
ただ、やはりというかアライとは違うところもあり好みがわかれるところもあります。
ヘルメット選びは難しいですよね。安全基準は基本的に売っているヘルメットは満たしていると思いますので、正直どれを買っても最低限のものは買えるとは思います。
後は自分が譲れないもの、軽さや素材、通気性など後はオプションの充実具合。
メーカーなどによっても形やデザインも違うし内装でフィット感も変わってくるので本当に難しいです。
フルフェイスや最近良くなってきたシステムヘルメット、ジェットヘルメットなど形の好みもあります。
自分に合ったヘルメットを選べたら本当にうれしいですよね。
自分なりの選ぶ基準や注意する所をお伝えできれば良いかなと思います。
ヘルメットの種類は?
- フルフェイス 安全性重視 防風性高い
- ジェットヘルメット 安全性そこそこでコケると顎を損傷しやすい。開放感あって視界が良い
- システムヘルメット 安全性が高いが重量が重い。ヘルメット自体が大きい。
- オフロードヘルメット フルフェイス同様安全性高い バイザーありでオフロード乗る人向け
- ハーフキャップヘルメット 原付バイクとかに乗る人用 安全性ほぼ皆無。
等いろいろとあります。
ツーリングや通勤で使うヘルメットを探していたので、安全性の高いフルフェイスを使っていました。
長く使っていると危ない
以前のアライのフルフェイスのヘルメットはやはり何回も洗濯して内装のスポンジが劣化してクッション性も少なくなって来ていました。かぶる分にはかぶりやすく良かったのですが、ツーリングなどで高速道路を走っていると伸びてきた生地の隙間からの風が入ってきて、余計な風切り音が入ってきたりしていました。
インカムで話していても聞き取りづらいときもあったり、ストレスになったりと。
それにスポンジのへたりでサイズがちょっと大きめになってしまい、安全面でも危なくなってました。
もしかしたらこけた時に頭が振られてしまい、衝撃がちゃんと吸収されなくなるかもしれません。
内装の交換もしようと思っても、廃盤で売っていなくて交換もできない状態が続いてたのでそろそろ交換かなと。
自分なりの譲れない機能
選ぶ基準は値段と機能、安全性。重さに関しては今までよりも重くならないもの。
インナーサンシェードもほしい。夏に蒸れないようなもの。
とこれくらいの事を書き留めて探していきました。
それで候補に挙がったのがkamui3でした。
kamui3にしてよかった点と悪かった点
kamui3に交換して良かったところ悪かったところをわかりやすくお伝えしたいと思います。
良ければ参考にしていただけるとうれしいです。
良かった点
kamui3の良いところは普段使いの性能は必要十分で、あると便利な機能もはじめからついている点が良かったです。
それと値段も他のメーカーよりも安い点でした。
まずインナーサンシェード、標準装備で幅広い視界をカバーできます。
こちらは日中のまぶしいときにすぐに下げられるので、使い勝手抜群です。冬用のグローブをつけていても開閉レバーを操作することが簡単にできるのでとっさの時にも対応可能です。
普段使いでスモークシールドやミラーシールドを使っている方ならそこまで必要な機能ではないかと思います。
自分は夜や朝早くに通勤で、暗い中走ったりしたりすることが多いのでスモークシールドなどにしておくと視認性が落ちてしまい、結局開けて走行してることがあったのでクリアシールドを基本使っていました。
それでも日中に乗るときとか特に夏の日差しが強いときなど目が明けていられない時もよくあり、サングラスを持って置こうと思ったことは何度もありました。ですが、いざ使おうにも走っている時に取り出したりわざわざ止まったりしてつけるのを煩わしく思ったりもして結局まぶしいまま走行していました。
インナーサンシェードがあるととっさの時の対応がとてもしやすく安全に運転することができます。
悪かった点
全体的にほかのヘルメットより大きいので不格好に見える。
インナーサンシェードがあるため大きいのはしかたがないとは思ってはいますが、横幅も広くシルエットがスマートではないと思います。
襟足が短いのかスースーするのも自分は気になりました。頬パッドもちょっと窮屈になっていたりホールド感がアライ、ショウエイに比べると気になってしまいました。
主要な機能の説明
熱遮シールド
UV(紫外線)とIR(赤外線)をカットする、帝人株式会社の高機能ポリカーボネートをシールド素材として用いた『UV&IRカットシールド』を採用していて、通常のシールドより太陽光による熱をさえぎってくれるので、涼しく感じさせてくれます。
紫外線も99%さえぎってくれるので、日焼けもある程度防げます。
段階的に開けられるシールド、しっかり止まるけど慣れないと煩わしく感じてしまうと思います。
ウェイクスタビライザー
帽体付近の気流をコントロールし、負荷を軽減するKabutoの特許システムで高速走行の時のヘルメットのブレを減らしてくれます。
高速道路での100km走行のとき、頭の安定感が増し、首への負担がとても減りました。以前のアライのヘルメットと比べても安定性があり高速でも首に対しての変な力が入らず疲れにくいのも感じました。
専用ピンロックシート



シールド内の曇りを極限まで無くしてくれるピンロックシート。
一度使ってみると、もうつけないのは考えられないぐらい便利なものです。
取り付けは簡単でも、効果はとても素晴らしいもので雨の日や寒いときの自分の吐息で曇ってしまうことがないので安全に運転することができます。
ただ、夜間の走行で走っている車のライトの反射が2重にみえてしまうことがあるのが、少しデメリットだと思います。
インカムやカメラの取り付け位置場所
kamui3は左右のところにインカムやカメラを取り付けやすいようにスペースがあります。



それと同時にインカムのスピーカーをつけられるようにヘルメット内の耳の場所に直径の4cmのくぼみがあり埋め込むことができます。最近はほとんどのヘルメットにもついていますが、この値段でついているものも少ないと思います。
メガネのスリット
メガネ対応のチークパッドを採用しており、顔に圧迫した負担がかからないようにメガネがかけられます。
自分はメガネをしていないので、これは良いのかどうかは何とも言えないですが、みんなの感想などを見るとおおむね好評な感じでした。
外装のサイズとシェルの素材
こちらはアライやショウエイよりも帽体のサイズが細かくはなくて 2シェル5サイズとなっております。
それぞれの帽体
- XS,S,M 3サイズ
- L,XL 2サイズ

その分内装のパーツの互換性や、それによっての細かなフィッティングができるようになっております。
XXL使っている人はXLサイズに別売りオプションとして、更に薄いパッドがありますのでそちらに交換すると良いです。
2シェルにしたことによってコストも抑えていると思うのでこの値段で販売できるのかなと思いました。
シェルの素材
T.P.S.(高性能サーモプラスチック帽体)
内装のあれこれ
OGKカブトの最近のヘルメットなのですがcoolmaxファブリックを使った内装で、汗をかいてもすぐに乾くようになっています。
coolmaxについて
coolmaxを軽く説明いたしますと、優れた吸汗性と速乾性を備えた生地です。
コットンの素材の5倍の速さで汗を吸収して蒸散して乾かします。
糸そのものに溝をあたえることによって毛細管現象を起こし、素早い吸水速乾を可能にしたようです。
寒い時期には空気の層ができて断熱効果もあって夏は涼しく冬は暖かい状態を維持することができオールシーズンの使用に向いています。
アスリートなどスポーツをしている方のウェアなどにも使われておりとても優秀な生地です。
内装は簡単に外せますので洗濯もすぐできるので清潔に保つことができます。
内装のチークパッドも厚さが違うだけですべてのサイズに使えます。なのでへたって来てもすぐに探せたりするので安心です。
インナーパッドは
XS,S,Mの3サイズが共通で互換性があります。
L,XL,オプションサイズ9mmの3サイズで互換性があります。
細かくサイズがありますので調整の幅があります。
使ってみた感想
実際どうなの?って思われる方がいると思うので使って見た感想ですが
普段使いならば問題ないクオリティです。
インナーサンシェードも便利ですし、ピンロックシートも非常に助かります。
お値段もそこそこでしっかりとした造りであることは良いと思います。
サイズについて
かぶってみて思った率直な意見ですが、小さい。きつい。これに限ると思います。
自分は今までアライのヘルメットとショウエイのヘルメットを使っていました。
サイズはどちらも57,58cmでMサイズでピッタリか頬が少しきついので5mmほど薄くしたパッドに交換していました。
それでピッタリかややきつい、きついといっても痛くなるきつさでは無くてしっかりとホールドしてくれるという意味のきつさです。
kamui3を買ったのがLサイズ、それでも頬がきつくて1時間も走っていると痛くなってしまいました。
自分はお店で試着をしてからネットで購入しました。その時に店員さんに聞いて少しきついのですけど大丈夫ですか?と聞いたらOGKはパットが1か月もすれば馴染むので少しきついくらいじゃないとゆるくなると言われました。なのでかぶって見たら頬がしっかりとホールドされるLサイズにしました。
kamui3のMは論外できつすぎました。入るのですが帽体のサイズも小さくなってしまうので耳の位置も合わなくなってしまい、チークパッドの部分にあたって不快感が出ていましたのでLサイズにしました。
この時に少し気づいていれば良かったのですが、試着でかぶったヘルメットはみんながかぶっているのでパッドが柔らかく?へたっていたのかLサイズで丁度良かったのです。
新品で届いたLサイズのヘルメットは頬がきつくてすぐに痛くなってしまいました。
なので5mm薄いのに交換して 35mmから30mmの厚さにしたら丁度良く、ホールドしてくれるようになりました。
ショップで購入するとあるところにはOGKkabutoのフィッティングサービスをしているところがあります。2輪館、ライコランドやナップスなど店舗によってはしていますのでこちらを利用するのが良いかと思います。
しっかりと頭部の外周や頭幅、額から頭頂を通って後頭部までの長さなどを量ってくれます。人によってどこの長さを基準にするかも変わってきますのでわからない方はショップで一度調べて買うことをお勧めいたします。
頭周りだけで判断するときつくなったりします。現に自分は同じサイズのメットをかぶったのにもかかわらず、きつすぎるということが起こりました。
人によっては頭の形、楕円形や丸形、長方形などあり、頭周りで判断すると失敗しやすいです。新しいメーカーなどを選ぶときはなおさら注意です。
OGKkabutoとアライ、ショウエイの違い
以前はアライを使っていましたが、ショウエイも使ったこともありました。OGKを初めて買って3社目です。
アライはラパイドM、ラパイドor、ショウエイはX-9を使っていました。kamui3と比べて全体的に頭を包んでくれるようにホールドしていましたが、kamui3はフィットはするのですが、ほかの2社より頬のあたりでホールドしています。初めてかぶった時は、正直安心感はアライとショウエイに比べて劣ると思いました。
頬で支えてる感じが強いので、かぶっていると少し疲れてしまう、違和感が否めない感じです。慣れてくると大丈夫なのですが慣れるまで違和感がとれなかったです。
帽体もインナーサンシェードがあるせいか横幅もあって大きく見えてしまいますので、スリムなものが良い方はOGKならば、インナーサンシェードが入ってないようなF-17やエアロブレードにするのが良いです。
重さは1620gとインナーサンシェードがあるのに、普通のフルフェイスとほぼ変わらない重さで気にはならないですが、ホールド感が頬になるのでちょっと重く感じてしまうかもしれないです。個人的な感想ですが。
ラパイドMは全体的に包んで支える感じだったので、重さの分散が効いているのか同じ重さでも疲れがそこまでたまらないように思えました。
後はヘルメットの高さというのか、襟足までしっかりと支えてくれていたラパイドMに比べてkamui3は短いので走行するとスースーして風が当たります。この部分で軽さも維持しているのかと。
ショウエイの軽量ヘルメットのZ-8も襟足が短いので、そちらを使っている方は違和感は感じないと思います。
ヘルメットかぶってからの口元がkamui3は狭いです。口を尖らせるとヘルメットにくっつきそうになります。インカムのマイクを内側に貼り付けているのですが普通に当たります。アライとショウエイでは当たったこともないので狭くできています。かといって息がし辛いということはないです。
かぶるとき入口が狭いのですがスポンジが柔らかいので簡単にかぶることができました。風も入ってきにくい設計ですし、標準で下からの風が入るのを防ぐパーツもついていますのでうれしいです。
留め具はDリングではなくラチェット式でした。個人的な好みはDリング。使いやすく軽いので。

エアインテークはなかなか涼しいです。古いヘルメットからの交換だったので余計に感じるのかもしれませんが、ヘルメット内の空気の流れは十分です。冬の時期に開けて走ると寒いくらいでしたので。
開閉の操作も簡単でグローブ越しでもできました。
最後に
ここまでいろいろと話してきましたが、kamui3は値段がアライやショウエイよりも安いのにもかかわらず、インナーサンシェードやシールドの機能、日本の会社がしっかりと作ってくれている安心感もあり決めました。
カラーやグラフィックの種類も豊富で気に入るものがあると思います。
いろいろなヘルメットがあります、安全性を持ったもので自分の譲れない条件を書き留めてそれに合ったものを買うのが一番良いと思います。
そうしたら実際にかぶってみて決める方が、迷わないで決められるのではないでしょうか。
ショップのフィッティングサービスも利用するのもお勧めです。
以上参考になれば嬉しいです。
気持ちよく乗れるようにヘルメット選びができると嬉しいです。