コンパクト食器洗い乾燥機　【パナソニック　NP-TSK１】

こんにちは、時短家電の一つである食器洗い乾燥機を購入してメリットは何があったのか、デメリットは何があるのか、使ってみての感想をお伝えします。

購入するにあたって皆さんが悩んでいることもあると思います。設置場所やサイズや機能、値段やどれくらいの汚れまで対応しているのか。手荒れがひどいから、洗うのが面倒な人、いろいろと考えている人もいるかと思います。自分が購入して使ってみて本当に時短になるのか、水道代や電気代もかかりすぎるのではないのかとか。日常に使うものですので気になるところを使ってみて判断していきます。

自分が感じたことも含めてお伝えしていきますので購入の参考になればと思います。

こちらの食器洗い乾燥機、「パナソニック　NP-TSK１」を購入いたしました。

買った動機は、夫婦共働きで仕事帰ってきてからの時間の確保が一番の動機です。

購入してからドラム型洗濯機と同様に家事の時間が減りまして子供と触れ合える時間もふえて、洗う手間なども減り、皿も手洗いよりもきれいになるといいことばかりでした。

ただマンションなのでこのようにキッチンが大きいわけではなくてサイズが合わなくて、購入をあきらめようかとも思った時もありました。すぐ右のほうには、ガス台が来てしまっているので切りものをする所に置こうとすると、邪魔でおけなかったりと購入まで悩みました。

いろいろと調べた結果、容量、サイズでこちらに決めました。この「パナソニック　NP-TSK１」ですがコンパクトでスリムなボディで置き場所に困っている人向けで、デザインもシンプルでよいかと思います。

導入にあたって気になったこと

• 置く場所と買えるもの
• 水道の確保
• 本当に落ちるのか
• 動作音

置く場所と買えるもの

今まではシンク横に水切り籠を置いてましたけど片づけまして置き場を確保して設置。このように扉を開けてもシンクを塞がないのがポイント。

容量が大きい洗浄機は扉が前に降りるように開きましてシンクをふさいでしまい、洗い物が全然できなくなってしまい使えませんでした。その中でもこのパナソニックの 「NPT SK 1」 がコンパクトな上にそこそこの容量もあり、扉が跳ね上がりシンクをふさがなく洗い物もできました。それが決め手でこちらに決めました。

水道の確保

こちらのもので自動給水ではなくて自分で給水してから使用する形式もありましたが 、タンク付きの方は下の方が出っ張ってしまい、さらにシンクを圧迫してしまうのでこちらのものにしました。値段としては そうそれほど変わらず 工事がめんどくさい方はそちらの方を選んでも良いかと思います。
ただ毎回毎回洗うたびに 水を9ℓも給水するのは本当に手間だと思うので できればこちらの方が自分は良いかと思います。

本当に落ちるのか

使ったこともなく落ちるのが心配でしたがそれは杞憂に終わりました。若干40分ちょっと（洗浄レベル1）と作動時間は長いのですがその分しっかりと洗ってくれました。

洗浄レベルは３段階選べて一番弱い１でも結構きれいに落ちます。2,3レベルは長く稼働もしますのでしつこい汚れなどを落とすときに使うと良いかと思います。ただある程度水ですすいでから入れれば十分に落ちます。

その後乾燥もありますが、お椀の裏のくぼみなどが30分の乾燥では完全に乾燥できなくて水が残ってしまったりしたので、うちは終わったら扉を開けて自然乾燥をしています。電気代の節約という名目もありますが。

動作音

気になる動作音ですが　約40ｄBくらいで、静かな音の大きさです。声の大きさとしてはささやき声程度。リビングや寝室など、リラックスして過ごすことを目的とした場所で感じる音といわれるぐらい。

ですが少し人によっては気になるとは思います。同じ部屋にいるときは気にしてしまうかと思います。部屋が静かで、洗浄機だけ動いてると目立ってより大きく感じてしまうのは、仕方ないかなと自分は割り切っています。

総評として

取り付けてから洗い物に使う時間が極端に減って、家族との時間が空きました。お皿をセットしてボタンをポチポチと押すだけで、自動で給水して運転してくれるので手間がなくてお皿も綺麗になります。ひどい汚れはモードを切り替えればしっかりと洗ってくれます。

プラスチックなど熱いと変形しやすい食器も、プラスチックモードで湯温が低く設定してあるモードもあります。

うちは4人家族で子供がまだ小さいからそれほど洗う量が多くはないので事足ります。洗う量が多い人にには少し物足りないかもしれないので、最適な量としては３人分くらいが良いかなと。

同じお皿ばかりではないのできれいに並べられないときもありますが、やっていくうちにコツを覚えてうまく入れられるようになります。

箸入れは取り外しもできますので、少し大きなものも入れられるようになります。自分は入れてはいませんが、まな板と包丁も入れるところはあります。

乾燥もありますがうちは終わったら開けておいて自然乾燥しています。電気代の節約です。なかなかに終わったばかりは温度が高いので、乾燥の時間より乾くのが早いときもあります。

水道代に関し節約になっているのか正直わからないところがあります。タンク式とは違い約８ℓで洗うのですが、予備洗いも含めると思っている以上に使ってしまうと思います。

ちなみに自分は電気代、水道代はほぼ変わらずでいますので気にしてはいません。

洗い方が上手の人は止めて洗ってとできますので水量は減るかと思います。ただ、洗った後の食器の綺麗さは段違いです。キュッキュと感動するほどです。時間や手間のことも考えるとこれ一択だと思います。

そのまま乾燥に移る設定もできますし、少量で手洗いして乾燥のみ行うこともできます。切り替えは前面にあるボタンを押すだけなので手間もかかりません。その都度決めても大丈夫なくらい。

洗浄機は回している時に音が出ますので寝る前に行う方はタイマーで寝てから始動するようにすることもできますので、気になる方はぜひ。

取り付けに関して

こちらの購入にあたって取り付けも工事の業者さんに頼もうかと思ったのですが 自分でやってみたいということもあり工具を買って取り付けしてみました。それは最後に簡単に説明いたしますので気になる方はご覧ください。

取り付けをするにあたって使った工具は下記ものです。 まず、必ず必要なものは食器洗い洗浄機につなぐための水道の分岐ですね。 「CB-SKF6」が家の水栓につけられるもので、それを取り付けるための工具。

どちらもAmazonで手に入れました。始めはモーターレンチでやろうと思ったのですが、うまく噛み合わず滑ってしまって回せず。こちらの六角レンチ38mm 大きめのものですがこちらを買いました。水栓が回るので「KVK 台付きシングルレバーカートリッジ取外し工具 PG26」で固定してレンチで回します。

モーターレンチみたいにサイズが動くものより固定でなおかつがっちりはまるメガネレンチが最適解、一発でするっと回すことができ、 簡単に交換ができました。だいたい作業としては30分ぐらいで終わりましたが、中のカートリッジが欠けているのに気づきましてホームセンターに買いに行きました。 工事としては普通に中学校の工作ぐらいでちょっと大工仕事ができればすぐできるかと 。

では簡単にですけど外し方を説明いたします。基本的なつけ方は説明書にもわかりやすく書いてあるので始めに確認してもよいかもしれませんね。

まず水の元栓を閉めて水が出ないかを確認します。ほとんどの家庭の方はシンクしたの扉を開けると水栓の元があると思います、なければ家の元栓を閉めないといけません。

レバーにある蓋を外すとねじが出てくるので、外すとレバーが外れます。その時にメガネレンチと水栓自体が回らないようにするために工具を使って回して開けます。もし硬くて回らないときはタオルを巻いて熱湯をかけると回りやすくなるみたいです。

外すとカートリッジが入っていますので取り外しまして分岐栓を取り付け元に戻します。付属のホースをつける部品の位置を調整しながら仮止めしておきます。

下記は参考までにほかの洗浄機です。
左がもっと容量の大きいもので前開き(シンクをふさいでしまう)ものです。
右は置き場所がコンパクトだけど容量が少なくて断念したものです。

以上皆さんの購入の参考になれば幸いです。
家事で楽をして時間を作れるようになっていきましょう！